tsUDoiの器は、美濃の窯元とともに、半分は機械で、半分は人の手によって丁寧に仕上げられています。
人の手が加わるからこそ、一つひとつの器にはわずかな表情の違いや、触れると感じられる温もりが宿ります。そこには、長い時間をかけて職人の指先に刻まれてきた技の記憶が息づいています。
美濃という土地に根ざした素材や風土を活かすことで、古くから続く陶芸文化を現代の暮らしに馴染むかたちへとつなげています。日常に寄り添いながら、誰もが使いやすく、そして食卓に自然な彩りを添えられるデザインを目指しています。
受け継がれてきた伝統的な製法や精神を大切にし、過去から現在、そして未来へ。
つないできた「手から手」への流れを、これからも確かなかたちで紡いでいきたいと考えています。



